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もうひと踏ん張りして計画通りに [日々の暮らし]

私は長年「月間カレンダー」と「1週間見開き」が
一体となった手帳を使っています。過去に何度か
「来年は趣向を変えて別のダイアリーを試してみようかな」と
「浮気」したことがあります。けれどもやはり使い慣れた
手帳というのは、体にしみ込んでいるものなのでしょうね。
今後変えるつもりはありません。それぐらい自分の一部となっています。

この手帳は4月始まりのもので、私の場合、大学で
教えていることもあり、この方が使いやすいと感じます。

この手帳を開くと、まずは月間の見開きページがあり、
続いて1週間の見開きが続きます。予定が入ると私は
月間カレンダーに書き込み、一週間のページにも転記します。
月末には翌月の月間と一週間のページがきちんと
合致しているかを確認しています。いわばダブル、トリプルチェックです。
と言いますのも、転記し忘れてしまい、危うく仕事に
穴を開けそうになった苦い経験があるからです。

毎日のやるべきことはすべてその日の箇所に書いておきます。
仕事のスケジュールだけでなく、家事などもすべてです。
項目の頭にはチェックボックスの四角を書き、仕上げたら
そこにチェック印を入れます。

一日の終わりにその日を振り返ります。チェックボックスすべてに
印が入る日は年に数回あるかないかです。忙しくて
後回しになってしまったもの、優先順位的に見てそもそも
やらなくても良さそうなものなど、色々と出てきます。
次の日に持ち越す場合はそのまま同じことを次の日の欄に
転記します。このようなやり方を10年以上続けています。

心身共にエネルギーにあふれている時は、多少タイトな
スケジュールでもこなせます。しかし人間は機械ではありません。
気乗りしない日、スタミナ切れの日など、当然ですが
起こります。突発的に他の業務が入ったり、家族の都合が
生じたりということもあり得ます。そのような時など
ついつい色々なことが後回しになりがちです。

けれども最近私は自分にこう言い聞かせています。
大変な時だからこそ、もうひと踏ん張りしてなるべく計画通りに
こなしていこう、と。

全てをやり遂げようとすると疲弊してしまいますので、
あくまでも「もう少しだけ」という次元で構わないのです。
それをやり遂げただけでも自己評価は高まりますし、
何よりも持ち越し分が減るだけで気分的に楽になります。

たとえば先日のこと。早朝シフトを終えて昼近くに最寄り駅に
戻ってきたときの私は眠気でボーっとしていました。
このままさっさと家に帰りたいなあと思ったのです。
けれども手元には大量の買い物リストがありました。

「うーん、一旦帰ってあとで出直そうかな。いやいや、
ここで頑張って買い物をしておけば後が楽なはず」

こう思ったのです。ですので予定通り買い物を終えて帰宅しました。

自宅に戻るや、家族が体調不良になったとの連絡が。
駅までお迎え→病院へ同行→薬局で薬の受け取り等々、
この日は慌ただしく過ぎていきました。

いやはや、あの時頑張って買い物をしておいて良かった!
あとひと踏ん張りがあったおかげで、その日の後半は
慌てずに過ごせたのでした。ふー。
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