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岡崎慎司選手のことば [日々の暮らし]

日経新聞のスポーツ欄にはサッカー日本代表、岡崎慎司選手の
コラムが時々掲載されています。「満身創意」というタイトルです。
10月3日の文章も読みごたえがありました。

岡崎選手にとって、欧州でプレーすることは
「修行みたいなもの」なのだそうです。
「サッカー選手としてどこまで行けるのか?」を
追求し続けていると綴っています。
つまり、自分との闘いであるのだそうです。

ヨーロッパでプレーする日本人選手は、
華やかな舞台で活躍しているように見えます。
けれども現実は違います。岡崎選手曰く、
自分と同じ力量の選手がいた場合、無意識なのか、
監督は日本人以外の選手を起用するのだそうです。
そうした理不尽な世界に常に身を置いているのです。

岡崎選手は次のように述べています:

「リザーブリーグ出場は欧州へ来て初めてのことだった。
これを屈辱だと思うのか、何かにたどり着くための
プロセスと考えるのか。捉え方次第で、現実は変わる。」

周囲から「岡崎はもう終わりだ」とみなされながら、
何度もそれを覆したのが岡崎選手なのです。

「サッカー人として限界に挑む修行を楽しんでいる。」
と記す岡崎選手。現実をどうとらえるか。
それ次第で人生は変わると私は感じました。

(2018年10月3日日経新聞夕刊より)
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