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ああ、大失敗! [英語]

放送通訳現場ではヒヤリとすることが結構あります。
訳語が思いつかなかった、誤訳をしてしまった、
自分では正しく言ったつもりがトンチンカンなことばだった、
などなどです。たとえば以前、アメリカ大統領選挙の
ニュースに出てきたgrassroots movement(草の根運動)の
「くさ」を「さ」ではなく「さ行最後の平仮名」にしてしまったことが
あります。かと思うとイルカとアザラシを間違えたり、
腎臓と肝臓がごっちゃになったりという具合です。
初歩の初歩を間違えると、本当に赤面ものです。
でも人間は機械ではないので、間違えてしまうのですよね。
そのたびに猛省し、二度と同じミスはするまいと
心に誓います。

失敗でもう一つ思い出したことがあります。
通訳ではありません。学生の頃、駅での出来事です。

駅の階段を降りる際、1段おきに降りる人がいますよね。
ポン、ポン、ポンとリズミカルにかけおりる状態です。
私は元々せっかちで、当時から階段は小走りで駆け降りて
いました。1段おきに降りる人を見て、「お~、あれは
効率的!私もやってみよう」と思い立ち、ある日
実行してみたのです。

ところが大失敗!うまく階段に足を乗せられず、
ずるっと滑ってしまい、転んでしまったのでした。
幸い打ちどころも悪くなく、大したことはなかったのですが、
自分としてはものすごく恥ずかしかったですね。

でも何となく「できないこと」が悔しいので、その後も
トライしようかと考えました。でもやはり失敗するのが
怖くて、結局あれ以来実践していません。
器用さの問題でしょうか・・・。

ちなみに「一段おきに階段をのぼる」は英語で
climb stairs two at a timeと言います。
double-steppingとも言うようです。

http://sweatscience.com/climbing-stairs-every-step-or-every-other-step/
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