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今日のロイヤル例文 [英語]

いよいよ不定詞の項目に突入。
高校時代に英文法の授業があったのですが、この不定詞で私は
「自分には英文法は向かない!」と強烈に痛感したことを覚えています。
何しろ「形容詞用法」「名詞的用法」「独立不定詞」といった用語で
すでに食傷気味になってしまったからです。さりとて「フィーリング」だけで
英文法を乗り切ってはいけないのですよね。アタマではわかっているのですが・・・。

*p417
The conductor was to blame for the accident.
(その事故は車掌の責任だった)

→英単語には複数の意味があります。conductorは車掌さん以外にも
「指揮者」という語義が。私はクラシック音楽が好きなため、
この例文を読んで一番最初に思い描いたのは、

「コンサートホールでオーケストラの演奏中、何らかの事故
(シンバルが落ちて大爆音?指揮台が倒れた?など)が発生し、
指揮者に非がある状況となった」

というシーンでした。明らかに考えすぎ、ですね・・・。

*p419
Jane always greeted people with a smile, and to see her doing so
melted everybody's mind. (ジェインはいつも笑顔で人に接したが、
それを見てみなの心もやわらいだ)

→お人柄がしのばれるなあと、読んでいて和みました。ちなみにJaneという
名前ですが、英語圏でも人の名前には流行があるそうです。
Janeは今の時代ではどちらかというと古い印象。こちらのサイトでは
赤ちゃんの名付けランキングで291位でした:

https://nameberry.com/babyname/Jane

なお、2020年女の子の名前・人気第1位はLunaだとか。

*p422
What is the best way to learn English?
(英語を身につける一番良い方法は何ですか)

→このご質問、セミナーでよくお受けします。私の場合、
物事の上達に必要なのは「あこがれ」の存在です。
先生へのあこがれでも良し、学ぶ仲間へのあこがれでもOK。
あこがれこそが最大のモチベーションとなり、それが上達に
つながると思っています。通訳の仕事をずっと続けてこられたのも、
「知識へのあこがれ」があるからなのですね。

明日も不定詞が続きます。
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マンホールの蓋 [日々の暮らし]

日照時間が長くなり、早朝のウォーキングがとても楽しくなってきました。
真冬というのは寒さもあり、外に出るだけでも一大決心を要します。
結局「暗いし」「寒いし」「安全面を考えたら日中の方が良いわよね」などと
あらゆる言い訳を列挙し、早朝ウォークをお休みすることの方が多かったと
思います。今はその分の挽回なのかもしれません。

コロナウイルスのこともあるので、ここ最近はウォーキング時も
マスク必須です。ただ、個人的には朝の空気を吸い、
花や街のかおりを味わいたいと思うので、本当であれば
マスクを取りたいところです。収まるまではガマン。

先日のこと。いつものように歩きながら視線を上に下に右に左にと
送りながら色々な景色を楽しんでいました。ふと真下を見ると
珍しいマンホールの蓋が。もともとマンホールデザインには興味が
あるのですが、この蓋は、大きい蓋の内側にもう一つ蓋があります。
ただ、二重丸のような等分ではなく、丸の中の片方にもう一つがくっついている感じです。

早速調べてみたところ、これは「親子蓋」と言うそうです。
こちらのブログに詳しく記載されていました:

http://dotnsf.blog.jp/archives/1008235965.html

ちなみに私がこの親子蓋を見て真っ先に思い出したのが、
子どもの頃に遊んだ「スピログラフ」というおもちゃ。
まだゲームもネットも無い時代、このお絵かき風キットに
夢中になっていました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%AD%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%95

今や100円ショップで買えるとは・・・!
ちなみにspirographの英語発音は「スパイログラフ」。
「スピロ」読みは和製英語風です。もともとspirographは医学用語で
「呼吸運動記録器」のこと。spiro-は「呼吸」の意味です。
respirationと同じ語源ですよね。

今日もマンホールから医学用語へと飛びました。
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