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shenanigans [英語]

DLifeチャンネルで"The Great British Bake Off" (GBBO)が
始まりました。シリーズ6です。日本では「ブリティッシュ・ベイクオフ」
というタイトルで放送されています。

数年前、私はシリーズ4を熱心に観ていたのですが、
その後しばしご無沙汰。そしてシリーズ6は再放送として
10月7日月曜夜8時から始まっています。

一回目のテーマは「ケーキ」。出場者それぞれが技を
競い合います。

私は自分の英語学習をかねて、英語の番組は英語で
観るようにしています。日本語字幕を付けることも
あります。非常に勉強になります。

7日の放送で注目したのは、出場者の一人、Stu Henshallさんの
セリフでした。本業はミュージシャン、帽子がトレードマークです。

ケーキの進捗状況に焦ったStuが思わず放送禁止用語
ギリギリの言葉を言いそうになった時のこと。
彼の口から出たのは、

Holy shenanigans

という一言でした。

日本語で「マズイ、しまった!」を英語で表現する際、
holyを用いたフレーズがあります(気になる方は辞書で)。
ただ、そちらをそのまま言ってしまうと大変なことになりますので、
holyは残しつつも次はshenanigansと言ったのでしょうね。

で、shenaniganとは?

気になるので辞書で引いてみました。

リーダーズ英和辞典によると、「ごまかし、ペテン」という
意味で、19世紀に生まれたようです。複数形のsが通常は付くそうです。

更にランダムハウスを調べたところ、語源は

「一説にはアイルランド語sionnachuighim(ずるを決め込む)、また
ドイツ語方言schinageln(重労働をする)」

なのだそうです。知りませんでした!

残念ながらStuは初回で敗退となりましたが、私は彼のおかげで
新しい語に出会うことができました。感謝!

・・・それにしてもイギリスのケーキってどーして
あんなにクリームたっぷりなの??観てるだけでお腹いっぱい。
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