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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]

第196回はgo to town という表現です。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/14971.html

どうぞよろしくお願いいたします。
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車内メロディ [日々の暮らし]

ここ数か月、東京と新大阪を往復する仕事が続きました。
たいていは「寝過ごし防止」のためにあえて新大阪止まりの
新幹線を選んでいました。帰路もなるべく空いている新幹線を
狙ったため、新大阪始発が多かったですね。そうした中、
先日は珍しく博多発東京行きの一本に乗りました。
その時に気づいたのが車内メロディの違いです。

それまで東海道新幹線に乗ると、山口百恵さんの「いい日旅立ち」を
よく耳にしていました。けれども新大阪往復の路線では
流れないのです。たまたまなのかしらと思っていました。

けれども博多発の新幹線に乗った際、「いい日旅立ち」が
聞こえてきたのです。これはおそらく博多往復だけで
使われるのではと考えました。探偵のごとくの推理です(←大げさ?)。

で、早速調べたところ、分かりました。
運行会社の違いです。さらに車内「メロディ」ではなく
車内「チャイム」だそうです。

東京・新大阪を管轄するのはJR東海で、正式には
「東海道新幹線」と言います。一方、
新大阪・博多を管轄するのはJR西日本。
この区間は「山陽新幹線」です。つまり、東京から博多の
往復は「東海道・山陽新幹線」となるのですね。
知りませんでした!

せっかくですので、ここでご紹介:

JR東海・東海道新幹線 
TOKIO「AMBITIOUS JAPAN!」
https://www.youtube.com/watch?v=oaeepBZq4mk

JR西日本・山陽新幹線 
鬼束ちひろ「いい日旅立ち・西へ」(百恵ちゃんのリメイクです)
https://www.youtube.com/watch?v=xPZXIQdHaZ0

そして百恵ちゃんバージョン
https://www.youtube.com/watch?v=Q0XVnVNYHtA
少し画面のズレがありますが、
徹子さん、久米宏さんも懐かしいですねえ。

ふー、長年のナゾが解明しました!

なお、私が個人的に気に入っているのは東北新幹線の車内チャイム。
最後のトリルが好きです。

https://www.youtube.com/watch?v=AC_4O2TJaEw

しかも楽譜までありました!

http://ojamemo.com/pc-software/musical-score-001/
(ページ中ほどにあります)

動画サイトでは車内チャイムが色々とあります。
気になる方はぜひ検索を!
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正ちゃんマーク [英語]

先日、小学生英語関連のイベントに出ました。
そこで興味深い光景が。ネイティブスピーカーの方が
ホワイトボードに描いた記号です。
ゲームのスコアを記入していたのですが、
日本のような「正ちゃんマーク」ではないのですよね。
数字の「1」のような縦線を4本引いて、5本目は
その4本の線を左下から右上に向けて入れるような感じです。
確かに私もイギリスで暮らしていた幼少期、これを見たことがあります。

このマーク、英語ではtally markと言います。
グーグルで画像検索すると出てきます。

ではなぜ日本では「正ちゃんマーク」と言うのでしょう?
確かに「正」は書き順でちょうど5回になりますよね。
ただ、調べてみたところ、「正ちゃんマーク」と言わない地域も
あるそうなのです。うーん。少なくとも私が子ども時代を過ごした
横浜では言っていたと記憶しています。
それはともかく、どういう由来だったのかは今一つ調べられませんでした。

一方、別のサイトによれば、tally markは欧米式。
南米では正方形に左斜め線が入っているタイプが用いられているとか。
知らなかったです!詳しくはコチラ:

https://ddnavi.com/news/220033/a/
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なぜ?あれこれ [日々の暮らし]

先日出張で大阪へ出かけました。交通手段は東海道新幹線、
現地では私鉄にも乗りました。移動中ならびに現地で
疑問に思ったことをランダムに手元のメモ帳に書いてみたのが、
以下の項目です。他にも色々とあるのですが、とりあえず
一部をご紹介します。

1.なぜ飛行機の機内誌やJR車内誌の裏表紙はミキハウス?
2.なぜ南海電鉄の特急ラピートの座席はヒョウ柄?
3.東海道新幹線で、カーブの角度が一番きついのはどこ?
4.なぜ最近は「〇〇祭」「〇〇フェスティバル」よりも「フェスタ」が好まれる?
5.なぜ東海道新幹線の車内メロディは「いい日旅立ち」ともう一種類ある?
6.なぜ山の上に宗教施設がある?
7.なぜホームドアの有無は駅によって違う?
8.車内の電光掲示板に出てくるスポーンサーはどうやって決める?
9.なぜ11号車より後ろの車両には車内販売が無い?
10. なぜ沿線の田んぼには「727」の広告が多い?
11. なぜグリーン車は静か?

上記11項目を一日1つ答えていくと、それだけでこのブログでは
11日かかりますね。あ、でも面白そうなのでやってみようかしら・・・。
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「通訳者のひよこたちへ」更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第388回がアップされました。
タイトルは『気分転換の手段を』、
書籍紹介では「世界最速『車窓案内』」
(今尾恵介著、新潮社、2014年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/14949.html

お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

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プロフィール・ギャップ [日々の暮らし]

日本で放送されている情報バラエティ番組は、近年
長くなっているように思います。私が子どもの頃は
午前・午後にはドラマの再放送などが多かったように記憶
しており、情報番組ももっと短時間だったと記憶しています。
一方、最近のものは2時間・3時間ほどありますよね。
内容も芸能、スポーツ、時事問題、生活情報など多岐にわたります。

先日のこと。たまたま別件の同時通訳業務のため、
とあるテレビ局に朝から夕方まで控えていました。そのとき目の前の
モニター画面では情報バラエティ番組が流れていました。
司会者、アナウンサー、レギュラーゲストに単発のゲストが登場しています。

出演するゲストの顔が映し出されるたびに、その人のプロフィールが
画面の下に出てきます。肩書、著書名、これまでの業績などが
2行ぐらいにわたり掲載されます。

そうした紹介文の最後に「趣味」が出ていることが
少なくないのです。それが私には意外でした。たとえばとある
経済評論家が登場すると、下のテロップに
「趣味はフィギュア集め」とありました。
専門分野と趣味のギャップがあるがゆえに、
視聴者にとっては親しみが持てるのでしょうね。

イギリスのテレビも最近は午前中にトーク番組が
放送されていますが、こうしたプロフィール・ギャップは
あまりないようです。日本ならではの現象なのかもしれませんね。

ちなみに私のプロフィール・ギャップは、うーん、
何でしょう?

「三度の飯より紙の地図が好き」
「めざせミニマリスト街道ばく進中」

という感じでしょうか。
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門かつぎ・門かぶり [日々の暮らし]

早朝シフトもなく、自宅で執筆や授業準備をする日というのは、
ややもすると運動不足になります。朝食後、ひたすら
机に向かい、外に出かけることなく一日が終わって
しまうからです。そのような日はあえて朝食前に
家の周りの散歩をするようにしています。

ただ歩くだけでももちろん構わないのですが、
あえて郵便物を出すべく誰かにはがきを書いたり、
近くに住む義父母宅のポストにお菓子のおすそ分けを
そっと入れたりすることもあります。

朝はまだ人も少なく、空気もひんやりしています。
最近は日の出も早くなりましたので気持ち良いですね。

先日のこと。歩きながらまたまた街頭ウォッチングをしてみました。
そしてあることに気づきました。一戸建ての家の門にある松の木です。

よ~く見てみると、松の木を植えているどのお宅も、
門の「左側」に松の木があるのです。偶然でしょうか?
気になります。

早速調べたところ、これは「門かつぎ」と言うそうです。
外側から見て門の左側にあるのを「入りかつぎ」、
右側にあるのを「出かつぎ」ということを初めて知りました。
通常は「入りかつぎ」だそうです。なるほど~。

なぜ「かつぎ」と言うかについては、門自体が松の木を
「かついでいるように見えるから」なのだそうです。
縁起が良いということから、このように植えるお宅があるのですね。

「門かつぎ」は「門かぶり」とも言います。
英訳ではgate-shading pineだそうです。
英語の説明がありました:

http://lomov.blogspot.com/2011/07/gate-shading-pine-mon-kaburi.html

またまた新しい話題を知ることができました。散歩に感謝!
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るも&たが [日々の暮らし]

アヤシイ「デュオバンド名」ではありません。
今日は言葉のお話です。

私は電車の中でトレインチャンネルを見るのが好きなのですが、
そこにはニュースが定期的に流れています。
数秒間の長さで映像と見出し、2行ほどの
かんたんな説明で構成されています。

このトレインチャンネル・ニュースや、普通の新聞、
ネット記事に出てくる表現で気になるものがあるのです。
「~るも」ということば遣いです。

たとえば最近のニュースでは以下のような用法がありました:

「病院へ搬送されるもその後死亡」
「公開されるも削除」
「逆転されるも土壇場でドロー」

この「るも」の部分です。

私が子どもの頃は「るも」よりも「たが」が多かった
ように思うのですね。

「病院へ搬送されたがその後死亡」
「公開されたが削除」
「逆転されたが土壇場でドロー」

「るも」であれば「も」の前は現在形ですが、
「たが」の場合、「が」の前が過去形であることが
わかります。

気になったので「新明解国語辞典」で調べたところ、
ちゃんと説明がありました。見出し語は「も」で、
品詞は「接続助詞」です。

***
も(接助)
(やや古風な表現)前件から予測される事態とは対照的な
結果と結びつけることを表す。「提案する―賛同を得られず/
連絡する―応答なし」
***

なるほど~。実は古風な表現だったのですね。知りませんでした。
でもなぜあえて今の時代にレトロな表現を使うように
なったのでしょうね。
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鉄看板 [英語]

東京のオリンピック開催が決まった際、キーワードと
なったのが「おもてなし」。以来、「おもてなし通訳」
「ホスピタリティ」など、外国の方をお迎えする上で
いかに私たち受け入れ側が歓迎をしていくかが注目
されています。

とりわけ最近は自動翻訳通訳機の性能も大幅に上がりましたし、
無料WIFIやクレジットカード支払いの整備なども
整いつつあります。外国の方が日本で快適に過ごして欲しいと
私も願っています。

その一方で、個人的に改善してほしいなあというものが
あります。街中の「塗装」です。

たとえば道路上の描かれているペンキの表示がありますよね。
横断歩道の白ペンキや制限速度、斜線の矢印などです。
経年劣化してしまうのは仕方ないのかもしれません。
でも道路上にかすれたままになっているのを見ると、
安全面からしても塗り直した方が良いのではと感じます。
特に優先すべきは横断歩道。「横断歩道で自動車は
歩行者のために止まる」ということがPRされていますので、
ぜひとも塗り直しが進むことを願っています。

もう一つは、鉄製の看板やグッズのサビの塗り直しです。
公園内のごみ箱や注意喚起看板など、鉄でできたものが
ありますよね。鉄という素材ゆえ致し方ないのでしょうけれども、
雨風にさらされていくにつれて角や端がどんどん
さびてペンキがはがれていってしまうのです。
そこに書かれている文字もかすれています。
これを見るたびに何となく荒んでしまった印象を私は
受けてしまうのですね。

見慣れてしまうとつい「風景の一部」と化してしまいます。
けれどもせっかく五輪でおもてなしをするのですから、
こうしたささやかな部分からも見直しをして、
美しくおもてなししては感じます。

ところで鉄は英語でiron。語源はケルト語ないしはゲルマン語と
辞書には出ています。化学記号はFe。こちらは
ラテン語のferrumから来ています。

一方、「サビ」は英語でrust。トランプ大統領が
「ラストベルト(rustbelt)」ということばを
よく口にしています。アメリカではかつて鉄鋼業が盛んでしたが、
それが斜陽化してしまった地域があります。中西部や北東部地域です。
このエリアをrustbeltと呼んでいます。
そろそろ大統領選挙も気になるところ。またラストベルトという語が
マスコミでも頻繁に出てくることでしょう。
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たかが名刺入れ、されど名刺入れ [仕事]

先日の大片付けを機に手持ちのモノも見直しました。
長年使っていた緑色の名刺入れ。こちらを処分したのです。

ふかふかの革製(いや、合成皮革?)で手触りは
良いアイテムでした。ただ難点は「色写りしてしまうこと」。
中に入れた名刺をよーーく見てみると、緑色が
名刺の端にうっすらと転写されてしまうのです。
これでは名刺交換の際、堂々と名刺をお渡しすることが
できません。

長いこと使ってきており愛着もあった分、
「そろそろ買い換えねば」という思いとともに
月日ばかりがたっていました。
けれどもあの大々的片付けで踏ん切りがついたのですね。
長年ありがとうとの思いを抱きつつ、お別れできました。

次は新規名刺入れの購入です。
ネットであちこち探してみました。

個人的には「元気の出るデザイン」を重視し、
好みの色や形を探すことにしたのです。

いくつか検索した結果、自分の好みにぴったりの
ものに出会いました。革製ではなく、アルミケースタイプです。
しっかりした作りですが重くはなさそうです。
それ以上に購入ポイントは「デザインそのものの美しさ」でした。

この名刺入れの柄は幾何学模様のような感じになっており、
色も多色です。私の場合、そう頻繁に名刺交換を最近はしないの
ですが、いざ、名刺入れを取り出した際、デザインが
美しければそれだけで元気が出ます。気も引き締まります。
そして何よりも、大好きな柄のものであれば、
場の空気に飲まれることなく、気後れすることなく、
堂々と名刺交換ができると思います。

名刺入れのような、たとえ手のひらに収まるぐらいの
小さなアイテムであっても、自分が本当に気に入ったものを
持つことは大事だと思います。心に大きなプラスの影響を
もたらしてくれるからです。

手帳然り、文房具しかりです。
良き仕事のためにも、自分が心地よいと思えるものを
大切にしていきたいと感じます。
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