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時間が余ったとき [日々の暮らし]

最寄り駅に早く着きすぎてしまった際、何をするか
自分なりに決めています。改札内に入り、鉄道会社発行の
パンフレットを手に入れるのもその一つです。
各地の観光案内がコンパクトにまとめられており、
カラー写真付きでパラパラとめくるだけでもホッとします。
これからハードな仕事へ向かうという時に、あえてこうして
仕事とは無関係な写真や文章を読むだけでも
頭の中がすっきりする気がします。

一方、コンビニに立ち寄ることもあります。
一通り棚を眺めてみると、その時期に何が流行しているのか
わかるのですね。季節限定商品のスイーツを始め、
手袋やカイロなど、今の時期ならではのものが並びます。
女性のメイク用品が比較的多いのであれば、そのお店に
立ち寄る女性の比率が多いことも想像できます。
マーケットウォッチも楽しいものです。

ちなみに最近のコンビニには外国籍の方がたくさん働いています。
かつては日本人大学生やパート主婦の方が多かったのですが、
その光景も変わってきました。しかも数年前は中国の方が
多いような気がしたのですが、近年は中国以外のアジア圏の方が
アルバイトに多いようです。

イギリスで過ごした子ども時代を思い起こすと、
1970年代はいわゆる白人系イギリス人がnewsagentという
コンビニのような店舗で働いていました。しかしその後は
インド系の人がニュースエージェントの経営にたくさん
携わるようになっています。日本もこのような変遷を遂げていく
のかもしれません。

駅での過ごし方は他にも色々とあります。
たとえば「電気で動くもの」を探し、そのメーカー名を
じっくりと見てみるのも私は好きです。エレベーターや
エスカレーターのメーカー名や、駅ホームのスピーカーなどにも
注目します。ホーム待合室に備え付けのエアコンも
見ています。「なぜこのメーカーなのかしら?他の駅はどうかしら?」
「入札の結果、この会社になったのかな?」など
あれこれ想像するのが楽しいのですね。

私が子どもの頃は駅ホームの柱すべてに駅名が縦書きで
記されていたと記憶しています。けれども最近は
駅名の看板も減ったように思います。看板1つを作るにも
お金がかかるのでしょうね。

こうしてあちらこちらの方角から物事を眺めるだけでも
楽しめると思います。
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