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「すぐ使える英語表現」更新のお知らせ [掲載]

第190回はunderscoreという表現です。

https://www.hicareer.jp/inter/housou/14401.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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お友達 [日々の暮らし]

電車に乗ると注目するのが「トレインチャンネル」です。
ドアの上にスクリーンがありますよね。そこに表示されている
CMやニュース、天気予報などを眺めるのが楽しくて、
しげしげと見ています。

先日のこと。某企業のCMで、女優さんが小さい子どもたちに
呼び掛けているシーンが映し出されていました。
字幕が付いており、文章の最後に「お友達~」と
述べているのですね。昔であれば「みんな」「みなさん」と
言うところですが、相手が小さい子たちなので、
「お友達」となっていました。

確かに子ども番組や、エスカレーターなどでの注意喚起メッセージなどで
最近は「お友達」を使っています。けれども、「呼び掛け語としての
お友達」という用法を詳しく説明している辞書が
見当たりません。少なくとも私の手持ちの電子辞書で
国語辞典を引き比べてみても、とりたてて書かれていないのです。
たとえば「新明解国語辞典」で「ともだち」を調べると、
次のように出ています:

「一緒に何かをしたり、遊んだりして、気持の通い合っている人。
友人。」

つまり、単なる呼び掛けの段階では、まだ親しい状態では
ないわけですよね。それなのに「お友達」というのが
不思議に私には思えるのです。

うーん、こうなるとやはりインターネットでしょう。
早速調べてみました。

ざっと見ただけなのですが、中には、初対面の子供同士なのに
お友達と呼ぶことについて違和感を覚えるとの記述がりました。
おそらくじっくり探せば学術的な分析論文もあるのではと
想像しています。こうなるとますます知りたくなります。

日本語は奥が深いですね、それにしても。
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