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 [日々の暮らし]

かつては運転が大の苦手でした。
子どもたちが小さかったころ、行楽地からの帰り道に
追突事故を起こしてしまい、以来怖くなってしまったのです。
睡眠不足が原因でした。「運転は慣れだよ」と
慰めてくれる周囲もいましたが、もしまた何かしてしまったら
という思いが消えなかったのですね。

市街地は人や自転車が多いですし、高速道路は皆が
飛ばしているように見えます。何度か首都高速を
走ったことがありますが、たった2車線で路側帯もなく、
慣れたドライバーたちが大いにスピードを上げています。
ハンドルを握る私の手は汗ばみ、運転後は緊張感で
ドッと疲れが出てしまうのです。
このようなことからずっと敬遠していました。

ところが仕事の都合上、車を使わざるを得なくなり、
ここ数年は車での移動が大いに増えました。
高速道路の運転もしかりです。この秋は仕事をかけもちしている
ことから、首都高速を使って夜間に都内へ移動するようにも
なりました。最初のうちは大いに緊張していましたが、
毎回同じ首都高を走っていると勝手がわかってきます。
周りの景色を見る余裕も出てきたのです。

特に今の時期は日暮れが早く、都内の夜景を堪能できます。
都心へ向かう首都高から見えるのは、そびえたつ
スカイツリーや高層ビルの景色です。オフィスビルは
どこも煌々と電気がついており、それがイルミネーションとして
景色を華やかにさせています。

中でも最近のお気に入りは、足立区の荒川にかかる五色桜大橋
という橋です。新しい橋なのですが、青と白のLED照明に
照らし出された橋は本当に美しく、いつも見とれてしまいます。

「橋」というのは私たちの日常生活に身近な存在としてありますが、
あまり注目してこなかったなあと私自身省みています。

そこでお勧めなのがこちらの本。五色桜大橋は出ていませんが、
日本全国の美しい橋がカラー写真で収められています。


橋の物語―泉満明写真集

橋の物語―泉満明写真集

  • 作者: 泉 満明
  • 出版社/メーカー: 日本写真企画
  • 発売日: 2018/03/01
  • メディア: 大型本



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