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「通訳翻訳ジャーナル」に掲載されました [掲載]


通訳翻訳ジャーナル 2019年1月号

通訳翻訳ジャーナル 2019年1月号

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: イカロス出版
  • 発売日: 2018/11/21
  • メディア: 雑誌



「働き方改革」特集に掲載されました。

「放送通訳 X 大学講師 X 執筆業 3つのキャリアが互いに好影響を生む」
というタイトルが付けられています。31ページです。
お時間がございましたら、お手に取っていただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。


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NHK「世界へ発信!英語術」掲載 [掲載]

11月22日木曜日放送分の翻訳・解説を担当いたしました。
「”こうのとり”のカプセル回収」というニュースです。
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n181122.html

どうぞよろしくお願いいたします!
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熱しやすくて冷めやすい [日々の暮らし]

通訳の世界で仕事をしていると、業務を通じて華やかな世界を
垣間見ることがあります。たとえば高額商品を扱う商談、
視察先で見学する豪華な施設、ファッション関連の仕事などは
そのごく一部です。

こうした世界が世の中にはあるのだと気づかされるだけで、
自分の価値観も大いに変わります。今までは自分の
半径数メートル以内で収まっていたことが、実は
それだけではないのだと考えを新たにするのですよね。
「こんなに地味な日々を送っていたけれど、
実はこれほどきらびやかな世界があったとは!」という
衝撃です。私自身、仕事を通じてそのような美しさや
華やかさに触れることができ、開眼したことがありました。

それらがあこがれとなり、「もしかしたら自分も頑張れば
そのような世界に仲間入りできるかしら?」などと
錯覚することも、生きていればあります。私も
そうした思いにとらわれたことが少なくありません。
ずっと日々、必死に生きてきたけれど、それだけが
人生ではないのではないか?こうした美しい世界の
仲間入りをしてもバチはあたらないのではという思いです。

そのように思うと、それをめざしてあれこれと動くようになります。
たとえば、美しい時計の存在を知り、欲しいと思うように
なったとしましょう。今現在使っている時計も好きなのですが、
そうした新しい世界を知ってしまうと、手持ちのものが
色あせて見えてしまいます。少し節約して貯金すれば、
買えるかもしれないと思うようになるのです。

時計だけではありません。車や家、宝飾品、洋服など、
色々とありますよね。

私の場合、こうして一時期、わーっと情熱を傾けて
そのことばかりを考えるようになります。いつか
手に入れたいなあと思い続けます。

ところが不思議なもので、何かひょんなきっかけで
サーっとその情熱が冷める日がやってきます。
あそこまでワーワー騒いでいたのに、ぴたっと
熱が冷めてしまう。周りにも公言していたのに、一体なぜと
周囲も思うことでしょう。

要は熱しやすくて冷めやすい性格なのだと思います。
周りからは「まったくもー、さんざん騒いでいて
何、この冷め具合は?」と突っ込まれそうです。
けれども当の本人は、何か大きな理由があるわけでもなく、
冷めてしまうと冷めてしまう、それだけなのです。
つくづく我ながら「難しい性格」だなあと思います。

ただこの習性も、私の場合、通訳業を続ける上では
有益なのかもしれません。何しろ通訳の仕事というのは、
一つの業務で一つのテーマをあてがわれます。
つまり、通訳本番までそのこと「だけ」に
情熱を傾けねばならないのですから。
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