SSブログ

NHK「世界へ発信!英語術」掲載 [掲載]

11月19日月曜日放送分の翻訳・解説を担当いたしました。
「シリア国立博物館 6年ぶりに開館」というニュースです。
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n181119.html

コメント(0) 

レーシングドライバー・佐藤琢磨選手のことば [日々の暮らし]

CNNではスポーツニュースもたくさん出てきます。
私にとっては以前、大の苦手分野でしたが、
そうも言ってばかりはいられません。
ひたすら勉強して知識を身に付ける。
失敗してもあきらめず、次への再発防止を考える。
嫌いと言わず、できるだけ好きになるよう意識を向ける。
こうしたことを通じて、少しずつ少しずつ
スポーツニュースに慣れてきたように感じています。

中でも頻繁に話題になるのがF1を始めとする
モータースポーツです。数か月前には、日本で行われた
レースの話題が取り上げられました。名前が挙がっていたのが
佐藤琢磨選手です。

佐藤選手の活躍は色々なところで取り上げられています。
プロフィールを読むと、モータースポーツを始めたのは20歳のとき。
しかもF1への登竜門であるF3に挑戦すべく、単身で
イギリスへ渡った経歴の持ち主です。

レーサーになるための秘訣として、佐藤選手は
インタビューでこのように応じています。

「負けず嫌いですよね、基本的に。
それはすべてのことに対してではなくて自分の好きなもの
だけですけど。それが僕にとっては自動車レースで、
極めたいという気持ちがすごく強かった。
失敗もたくさんあるし、自分が劣っている部分もいっぱい
見えてくるんです。そこがまず面白くないですよね。
だからそこを何とかしてやろうと思い続けることが、
モチベーションにつながったのかな、と思います。」

さらに、「継続すること」については以下のように語っています。

「人間、誰でも好きなことが一つや二つは必ずあると
思うんです。そこに真正面から向き合って、動いていくことじゃ
ないでしょうか。人に言われるんじゃなくて、自分自身の
内から出てくる力がきっとあると思う。」

日常生活において「負けず嫌いさ」を前面に出してしまうと、
軋轢が生じてしまいますよね。けれどもそのエネルギーを
内なる自分に向け、実際に行動につなげていく。

その積み重ねが大事なのだと思います。

(「勝負の瞬間 世界で戦う突破力」
BS朝日『勝負の瞬間』編、角川マーケティング、2011年)
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。