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仕事の進め方 [日々の暮らし]

ここ数日、日経新聞で読んだ記事をご紹介しています。
本日取り上げるのは、2018年10月30日の朝刊に出ていた
「働き方改革セミナー2018」の開催レポートです。
日経新聞が主催したセミナーで、東京で行われました。

基調講演をされたのは元東レ経営研究所社長の佐々木常夫さんです。
佐々木さんは「働く君に送る25の言葉」を始め、数々の
ベストセラーを生み出しています。

佐々木さんはワークライフバランスを実現する仕事方法として、
以下を実践されてきたそうです:

1.計画先行・戦略的仕事術
2.時間節約・効率的仕事術
3.時間増大・広角的仕事術

これらを意識することで、生産性を高めたということになります。

また、「8割の仕事は拙速にやり、重要な2割の仕事は
完ぺきにやる」とも説いておられます。確かに、すべての
仕事に同一エネルギーを注ごうとすると大変ですが、
自分なりに優先順位や重要度をつけることで、
この「8割・2割」というアプローチはできると思います。

一方、なぜ長時間労働が発生するかについて、佐々木氏は
「プロ意識」「想像力」「羞恥心」の欠如を挙げておられます。

私はこれを読み、仕事をする際にはそれがどのような業務であれ、
『他人事』にしてはならないと改めて感じました。
自分はその道のプロであると自覚すれば、仕事においても
先回りする想像力が出てきますし、恥ずかしい仕事ぶりも
できなくなると思うのです。

良き仕事をして、少しでも社会のお役に立てればと感じます。

(日本経済新聞2018年10月30日火曜日朝刊より)
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