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フォトグラファー・ヨシダナギさんのことば [日々の暮らし]

先日赤坂のテレビ局へ出かけた帰り道、
隣接する商業施設の中を通りました。
すると、やはりありました!フリーペーパーです。
「COMMONS PAGE by 三井のオフィス」という冊子です。
この建物が三井系なのですね。

私が入手したのは「2018 No.002」という最新号でした。
その中にヨシダナギさんというフォトグラファーの方の
インタビューが掲載されていました。

ヨシダさんは2009年より単身でアフリカへ渡り、
少数民族を撮影し、発表するという活動を続けてきています。
写真の技術は独学だそうです。2017年には日経ビジネス誌で
「次代を創る100人」に選出されました。

ヨシダさんは仕事に取り組む際、その仕事が「自分にフィットするか」
という基準で厳しく選んでいるそうです。「無理して執着すると
疲れるし、イヤな思いもする」というのが理由です。

一方、イヤなことがあった場合は「一旦寝て、
翌日も引きずっていたら改めて考えます。あとは、
何が起きても気にしないことでしょうか」とも
述べています。確かに、悩みごとが生じた際、
あれこれ考え続けてみじめになるよりも、いっそのこと
まずは寝てしまう方が建設的ですよね。

同調圧力が嫌いで皆と同じことはしたくない
というヨシダさん。「それぞれが得意なことだけをやれば、
能力も高まるし、気持ちも楽だし、チームでの仕事も
円滑に進む」「自分の得手・不得手を意識することは、
すごく大事だと思います」とも述べています。

「働き方改革」が叫ばれる昨今、まずは自分が
何を得意としているのか、改めて考えてみると良いのかもしれませんね。

(「INTERVIEW COLORFUL WORKER フォトグラファー ヨシダナギ」
『COMMONS PAGE by 三井のオフィス』2018年No.002)
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