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視点 [英語]

数週間前、とある雑誌を読んでいたところ、そこに
掲載されていた広告が目に留まりました。
緑茶の広告です。

通常であれば、PETボトル入り緑茶の広告というのは、
和風のセッティングで撮影されていたり、
ボトルそのものが正面からとらえられていたりしますよね。
ところがその広告は、ボトルの真上から撮影した写真が
出ていたのでした。一見、リビングルームのシーリングライトのように
見えました。

メーカーのHPを見たところ、このボトルは最近改良された
そうです。光が入りすぎるとボトル内のお茶も日焼けしてしまう。
ゆえに細かい筋のようなものをボトルの上にデザインすることで
光の侵入を防ぐのだとありました。HPには「お茶の日焼け対策」と出ています。
あいにく件の雑誌広告そのものがネットに見つからなかったのですが・・・。

この広告を機に、モノを「真上からとらえる」というのも
実は面白いのではと思い始めています。以来、色々な物を
上から眺めることに凝っています。

そういえば子どものころ、足を開いて「股のぞき」をしたことがあります。
こうすると地面や空、家やあらゆる景色がひっくり返り、
実に面白いのですよね。

視点を変えて物事を見てみるというのは、こうした新たな
発見があるのだと感じます。

ちなみに「股のぞき」は英語でピッタリの語がありません。
股のぞきについては、2016年に日本の研究者が
イグ・ノーベル賞を受賞しています。

https://www.improbable.com/ig/winners/#ig2016

"Perceived size and Perceived Distance of Targets
Viewed From Between the Legs"とあるので、
そのままの説明ですよね。

あ、でも考えてみれば最近はインスタ映えを意識して
真上からお料理を撮ることもありましたっけ。
そうなると別に真新しいことでもないのでしょうね。
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