SSブログ

graffiti [英語]

相変わらず外出先ではせっせとフリーペーパーをいただいています。
先日手にしたのは西武グループ発行の一誌。
「SEIBU GRAFFITI」というタイトルです。Vol.1とあるので、
新しいシリーズとしてこれからどんどん出てくることが
想像できます。

今号では練馬・石神井公園エリアが紹介されていました。
私は普段、西武鉄道には乗らないのですが、
本誌は有楽町線の駅でいただきました。
西武線に乗り入れているのですよね。

さて、本誌をめくるとオモシロイ企画が。
「タイムスリップ写真館」というタイトルです。
西武線沿線で昔撮影された人たちが
同一ポーズと同一構図で再撮影されているのです。

1枚目は2000年に撮影された3人姉弟。当時小学生。
公園での一枚です。18年後の2018年には、3人とも
20代になっていました。しかもお姉ちゃんは昔と同じデザインの
セーターを着用。よく見つけられたなあと思います。

2枚目は1993年に撮った母・息子。
25年後の2018年、その息子さんにはお子さんが生まれており、
3世代での撮影となりました。
石神井公園内の池での一枚ですが、周りの光景が
変化しているのがわかります。裏手の住宅が
明らかに増えていますね。

写真を撮る際、こうして同じ場所・同じ構図で
数年後に写すのも楽しいでしょうね。
フリーペーパーからアイデアをいただきました。

ちなみにフリーペーパーって英語でも同じかしらと
調べたところ、実は和製英語であることが発覚。
正式にはfree newspaperあるいはfreesheetなどと言うそうです。

さらによくよく調べると、フリーペーパーとは
新聞の体裁をしたものを言うのだとか。
ということは、私がフリーペーパーと今まで思い込んでいたものは
厳密には別名称でなければいけませんね。

・・・と思って念のため調べたところ、西武鉄道の本誌に関する
プレスリリースでは「フリーペーパー」と記されていました。

https://www.seiburailway.jp/news/news-release/2018/20180620_SEIBUGRAFFITI.pdf

なお、graffitiはイタリア語のgraffito(図案、刻まれた碑文)が
語源です。graffiare(引っかいて刻む)から来ており、
その大元はラテン語のgraphire(書く)から生まれたようです。
graphicsなどと同じ語源ですよね。なお、graffitiは
graffitoの複数形です。
コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。