ぶつかったら方向転換 [日々の暮らし]
日経新聞は数か月前に紙面刷新を行いました。
以前は日曜日に書評欄があったのですが、土曜日へ移行。
日曜日にはThe STYLEという特集ページが組み込まれるように
なりました。紙の質も通常の新聞紙とは異なり、
白っぽい上質な紙が用いられています。
カラー写真が多く、インタビュー記事などもあります。
個人的には日曜日にゆっくりと書評欄を私は読みたいと思うので
前の方が良かったと思っています。
さて、そのThe STYLEに先日、興味深いインタビューが
載っていました。科学者で東京理科大学教授の黒田玲子氏です。
今でいうところの「リケジョ」のパイオニアです。
昔は女性が理系の世界で活躍することは難しく、
黒田教授も大変な苦労をされています。それでもあきらめずに
進んだ様子が記事からはわかります。
「ぶつかったら方向を変えて、次もぶつかったらまた方向を変えて。
やっぱりピンチはチャンスなんです」
大変な時ほど、柔軟に対応することが大事なのですよね。
「理不尽なことがあって不平を言うのはいい。
しかしそれきり行動しないのであれば同情しか買わない。
あなたに本当にやりたいことがあるならまず
自分で考え抜き、人のアドバイスも聞きなさい。
必ず扉は開かれる」
まずは行動すること。謙虚になること。
これに尽きると思います。
(日本経済新聞2018年8月12日)
以前は日曜日に書評欄があったのですが、土曜日へ移行。
日曜日にはThe STYLEという特集ページが組み込まれるように
なりました。紙の質も通常の新聞紙とは異なり、
白っぽい上質な紙が用いられています。
カラー写真が多く、インタビュー記事などもあります。
個人的には日曜日にゆっくりと書評欄を私は読みたいと思うので
前の方が良かったと思っています。
さて、そのThe STYLEに先日、興味深いインタビューが
載っていました。科学者で東京理科大学教授の黒田玲子氏です。
今でいうところの「リケジョ」のパイオニアです。
昔は女性が理系の世界で活躍することは難しく、
黒田教授も大変な苦労をされています。それでもあきらめずに
進んだ様子が記事からはわかります。
「ぶつかったら方向を変えて、次もぶつかったらまた方向を変えて。
やっぱりピンチはチャンスなんです」
大変な時ほど、柔軟に対応することが大事なのですよね。
「理不尽なことがあって不平を言うのはいい。
しかしそれきり行動しないのであれば同情しか買わない。
あなたに本当にやりたいことがあるならまず
自分で考え抜き、人のアドバイスも聞きなさい。
必ず扉は開かれる」
まずは行動すること。謙虚になること。
これに尽きると思います。
(日本経済新聞2018年8月12日)
2018-08-16 00:00
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