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NHK「世界へ発信!英語術」更新 [掲載]

8月3日金曜日の翻訳・解説を担当いたしました。
「バーバリー 売れ残り42億円分を焼却」というニュースです。
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n180803.html

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なぜこのスポンサー? [日々の暮らし]

かつて仕事で美術展の企画に携わったことがあります。
スポンサーや後援者などを募るため、企業や関係省庁を回りました。
その時初めて「協賛」と「後援」の違いを理解したのです。

「協賛」はいわゆる「スポンサー」のこと。
資金面での提供があります。一方、「後援」はいわゆる「名義貸し」です。
金銭面での援助はなく、あくまでも「その事業に賛同しますよ」
というバックアップの意志を得ることです。

以来、ミュージアムの特別展チラシを眺めては、「なぜこの企業が
スポンサー?」と考えることが増えました。
と言いますのも、その展覧会と何らかの接点がある企業が
多いからです。

たとえばオランダ関連の絵画展の場合、
KLMオランダ航空が「協力」欄に名を連ねることが多いですね。
オランダから絵画を空輸する際、KLMが使われるからです。
スポンサー欄にはキヤノン(オランダに拠点あり)、
ユニリーバ(英蘭メーカー)などが目立ちます。

一方、先日、コンビニでもらった浦和レッズのチラシには
パートナーシップ欄にルフトハンザ航空の名が。
うーん、なぜでしょう?調べてみたところ、
元監督がドイツ出身だったからなのでは、と勝手に推理しています。

ちなみに「協賛」という意味でのsponsorはアメリカ英語です。
イギリスの美術館ではsupported by ... という表現を使っています。
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