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通訳より緊張 [英語]

フリーランスで仕事をする私にとって、定期的に検診を
受けることも仕事の一部です。体調管理の一環として
年一回、市の検診や勤務先の大学で人間ドックを
受診しています。

数年前までは胃がん検診でバリウムを飲んでいました。
ただ、私の場合、どうしてもあの味が苦手でした。
そこで3年前から胃カメラに変更し、現在に至っています。

初めての胃カメラでは涙がぼろぼろと流れ、
とにかく早く終わってほしいの一念でしたね。
2度目となった昨年は、状況こそわかっていたものの、
やはり不安でした。
そして今年。3度目ですので少しは状況がわかってきました。
「とにかく5分ぐらいで終わる!」と自分に言い聞かせて
何とか切り抜けられたのでした。
いずれにせよ、胃カメラは私にとって通訳本番の
何十倍も緊張します!

それでも今年は画面に映し出された自分の十二指腸や
胃の中を見る余裕も少しだけありました。
喉からお腹にかけてカメラの異物感は確かにあるのですが、
あのカメラでここまで内臓をチェックできるのですから、
医療技術の進歩は本当に素晴らしいと思います。

なお、せっかくですので、医療機器のメーカー名も
チェックしました。カメラまではわからなかったのですが、
目の前のスクリーンはSONYでした。

来年も胃カメラを受診予定です。今回は緊張のあまり、
呼吸を止めたり肩が必要以上にこわばったりというのが
反省点でした。忘れないうちに次回への教訓をメモして
来年に生かしたいと思っています。

ちなみに胃カメラによる検査法(内視鏡検査法)は英語で
endoscopyと言います。endo(内部の)とscope(鏡)が
組み合わさった単語です。イギリスの国民健康保険のサイトにも
出ています:

https://www.nhs.uk/conditions/endoscopy/

今年は早朝の通訳シフトを終えた後、病院で
受けました。前日は20時で食事終了。朝4時に起きてから
9時半の受診まで、頭の中は食べ物のことばかりでしたね。
スタジオへ向かうときも、普段は気づかない料理店の看板ばかりが
目に入ったのでした。
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