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NHK「世界へ発信!英語術」更新 [掲載]

7月23日月曜日の翻訳・解説を担当いたしました。
「飲料自販機で弁当注文」というニュースです。
お時間がございましたらご一読いただければ幸いです。

https://www.nhk.or.jp/snsenglish/news/n180723.html

よろしくお願いいたします。
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コラム更新のお知らせ [掲載]

「通訳者のひよこたちへ」第361回がアップされました。
タイトルは『好奇心さえあれば』、
書籍紹介では「大人の語彙力ノート」(齋藤孝著、
SBクリエイティブ、2017年)を取り上げました。

https://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/361.html

「放送通訳者直伝!すぐ使える英語表現」
第182回はhang one's hat on ... というフレーズです。

https://www.hicareer.jp/english/housou/182.html

どうぞよろしくお願いいたします。

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掲載のお知らせ [掲載]

このたび以下のガイド誌に掲載していただきました。

「The Japan Times通訳・翻訳キャリアガイド2019」

http://info.japantimes.co.jp/tsuhon2019/

11ページの「通訳者のお仕事ライフ」というページです。
ご興味がありましたら、ご一読いただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

(なお、カテゴリー分類をこれまで「各種連載」としてきましたが、
今後は「掲載」といたします)
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短期記憶 [仕事]

この仕事を始めてから痛感することがあります。
自分の「記憶力」についてです。

通訳訓練法の一つに「リテンション・トレーニング」というものが
あります。retentionとは記憶の「保持」のことです。
ちなみに「聞いた内容をそっくりそのままの言葉で再現する訓練」を
「reproduction訓練」と言います。一方、リテンション訓練の場合、
多少の言い換えがあっても構いません。
要は、文脈を押さえて内容を保持しつつ、
聞いた内容を再現することを言います。
指導書によってはリテンションとリプロダクションが同一だったり
あいまいだったりする部分もあるようです。
いずれにせよ、聞いた内容を忘れてしまっては通訳ができませんので、
記憶力を保持することがこの仕事には求められます。

私は近年、放送通訳業をメインにしています。
番組では途中にコマーシャルが入ります。その直前に
ニュースキャスターがCM後の内容を前触れすることがあります。
私にとって短いCM時間は、その番組後半の下調べのチャンス。
ところが同時通訳をしたばかりなのに、いざCMタイムになるや
「はて、さっき何て予告していたっけ?」となってしまうのです。
ほんの数秒前に自分が訳したことをもう忘れているのですね。

これには参ります。自分の記憶力が加齢とともに退化したかと
焦ります。ただ、他の通訳者に聞いてみると、「ある!ある!」
という答えが少なくありません。今、その瞬間の通訳内容に
集中した結果、すぐ忘れてしまうのは致し方ないのかもしれないのですね。
特に同時通訳の場合、古い内容を保持し続けてしまうと、
今、耳に入ってくる内容に集中できなくなります。

ちなみにそれが私の場合、習慣化したがゆえなのか、
日常生活でもわずか数分前のことを忘れてしまう傾向があります。
たとえば先日のこと。ご飯を炊き、容器に移し替えました。
冷凍する前に少しでも冷ましておこうと蓋をしないまま
台所に放置しておいたのですね。念のためと思い、10分ほど
タイマーはかけておきました。

書斎へ戻り、再び仕事。
10分後にタイマーが鳴りました。台所のタイマーです。
「あれ?なぜ鳴っているのかしら?」と頭は完全に忘却モード。
台所へ行くと、蓋の空いたままのご飯容器が並んでいたのでした。

ちなみにティーバッグを浸しているときも、よくこの展開となります。

・・・だからタイマーは欠かせません、ハイ。
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