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サイレン [英語]

先日都内を歩いていたときのこと。歩行者信号で
信号が青になると「ピッポ、ピッポ」という音が
流れ始めました。ピは高く、ポは3音下がります。
「高低」は救急車のサイレンも同様で、
高い音から低い音へとつながります。

一方、イギリスの救急車は1オクターブぐらいの音階を
往復します。オランダの場合は「高低」ですが、
音程は4音ぐらいの差があります。You Tubeには色々な国の
サイレンが動画付きで見られるのですが、フランスは5音ぐらいの差でした。

さらに気になったので、サイレンについて調べたところ、
サイレンには2タイプあり、空気力学および電気工学を
用いているそうです。他にも、ショスタコーヴィチの
交響曲第2番にサイレンが使われていること、サイレンの発明者は
スコットランドのジョン・ロビンソンという哲学者であったこと
などもわかりました。

ちなみにsirenはギリシャ語が語源で、Seirenという単語から
来ています。セイレーンとはギリシャ神話に出てくる海の精。
その美しい歌声で船人を惑わせて難破させたそうです。
半女半鳥です。

サイレンでもう一つ。
日本のJ-ALERTは内閣官房のHPでも視聴することが
できます。私はこの単語がてっきり何かの略称かと
思っていたのですが、「日本」のJに「警報」のalertを
付けたものでした。

http://www.kokuminhogo.go.jp/arekore/shudan.html#siren
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