読まないものを決める [英語]
通訳をする上でカギを握るのは、いかにたくさんの
知識をストックしているかです。特に放送通訳の場合、
事前準備にも限りがあります。本番に出てくるニュースも
多岐に渡るのです。よって、日頃から新聞を始め
様々な媒体から情報を仕入れておかねばなりません。
そうした理由から、私は外出先でもフリーペーパーから市報に
至るまで手に入れては読むようにしてきました。
「きました」と今あえて過去形にしたのには理由があります。
最近、読む時間が確保できなくなってきたのです。
入手した各種無料媒体物に加え、私には他にも新聞や
図書館から借りた本がたくさんあります。
特に図書館本の場合、自分の関心あるテーマのものが多いため、
本来であればそちらを先に読みたいと内心は思っているのですね。
けれども目の前にフリーペーパーなどが山積みになっていると、
「まずはこちらを先に読んでから」という誘惑に
とらわれてしまいます。要は取り掛かりやすいものを片づけて
という思いが先立ってしまうのです。
これでは本末転倒になると、ようやく私も気づきました。
物を読む際にも優先順位を付けなければ、いつまでたっても
本当にやりたいことにたどり着きません。
以前読んだ時短関連の本に「やらないことを決める」と
出ていました。読み物も同様だと痛感します。
知識をストックしているかです。特に放送通訳の場合、
事前準備にも限りがあります。本番に出てくるニュースも
多岐に渡るのです。よって、日頃から新聞を始め
様々な媒体から情報を仕入れておかねばなりません。
そうした理由から、私は外出先でもフリーペーパーから市報に
至るまで手に入れては読むようにしてきました。
「きました」と今あえて過去形にしたのには理由があります。
最近、読む時間が確保できなくなってきたのです。
入手した各種無料媒体物に加え、私には他にも新聞や
図書館から借りた本がたくさんあります。
特に図書館本の場合、自分の関心あるテーマのものが多いため、
本来であればそちらを先に読みたいと内心は思っているのですね。
けれども目の前にフリーペーパーなどが山積みになっていると、
「まずはこちらを先に読んでから」という誘惑に
とらわれてしまいます。要は取り掛かりやすいものを片づけて
という思いが先立ってしまうのです。
これでは本末転倒になると、ようやく私も気づきました。
物を読む際にも優先順位を付けなければ、いつまでたっても
本当にやりたいことにたどり着きません。
以前読んだ時短関連の本に「やらないことを決める」と
出ていました。読み物も同様だと痛感します。
2017-11-15 00:00
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ボルグ対マッケンロー [日々の暮らし]
子どもの頃暮らしていたイギリス時代の1980年。
テニスのウィンブルドン、全英選手権で歴史的な
男子決勝が行われました。ボルグ対マッケンローです。
今でもあの熱戦以上の試合はないと語り継がれるほど、伝説的な試合です。
私にとってこの試合は今でも強烈に記憶に残っています。
感情をあらわにするマッケンローに対して、
いつまでも冷静沈着なボルグ。数時間にわたる死闘は
手に汗握るものでした。
イギリスでは毎年夏になると誰もがウィンブルドンに注目します。
夜遅くまで日が沈まず、長いあの冬はどこへとやら。
素晴らしい陽気が続きます。いつまでも夏が続けばなあと
子ども心に思いましたね。けれどもウィンブルドンが終わり、
ゴルフの全英オープンが終了すると、少しずつ秋めいてくるのが
イギリスです。
1980年夏。私はようやくなじんだイギリスの現地校をやめて
日本へ戻ることが決まっていました。
普段は厳しい女子校の先生方も、ボルグ対マッケンローの
試合だけは学校のテレビを付けて見せて下さいました。
クラスメートとハラハラしながらテレビ画面にくぎ付けとなる
一方、試合が終盤に差し掛かるにつれて時間の経過が
ひしひしと感じられます。「ああ、これで
また一歩、帰国へ近づいてしまった」と私は思いました。
それぐらい帰りたくなかったのです。
ところであの名試合がこのたび映画化されています。
フィクションではありますが、テーマはボルグ対マッケンローの
決勝戦です。10月末にロンドンを訪れたとき、ちょうど
封切られていました。詳細はこちら:
https://www.curzonartificialeye.com/borg-vs-mcenroe/
日本での公開が待ち遠しいです。
テニスのウィンブルドン、全英選手権で歴史的な
男子決勝が行われました。ボルグ対マッケンローです。
今でもあの熱戦以上の試合はないと語り継がれるほど、伝説的な試合です。
私にとってこの試合は今でも強烈に記憶に残っています。
感情をあらわにするマッケンローに対して、
いつまでも冷静沈着なボルグ。数時間にわたる死闘は
手に汗握るものでした。
イギリスでは毎年夏になると誰もがウィンブルドンに注目します。
夜遅くまで日が沈まず、長いあの冬はどこへとやら。
素晴らしい陽気が続きます。いつまでも夏が続けばなあと
子ども心に思いましたね。けれどもウィンブルドンが終わり、
ゴルフの全英オープンが終了すると、少しずつ秋めいてくるのが
イギリスです。
1980年夏。私はようやくなじんだイギリスの現地校をやめて
日本へ戻ることが決まっていました。
普段は厳しい女子校の先生方も、ボルグ対マッケンローの
試合だけは学校のテレビを付けて見せて下さいました。
クラスメートとハラハラしながらテレビ画面にくぎ付けとなる
一方、試合が終盤に差し掛かるにつれて時間の経過が
ひしひしと感じられます。「ああ、これで
また一歩、帰国へ近づいてしまった」と私は思いました。
それぐらい帰りたくなかったのです。
ところであの名試合がこのたび映画化されています。
フィクションではありますが、テーマはボルグ対マッケンローの
決勝戦です。10月末にロンドンを訪れたとき、ちょうど
封切られていました。詳細はこちら:
https://www.curzonartificialeye.com/borg-vs-mcenroe/
日本での公開が待ち遠しいです。
2017-11-15 00:00
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