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出先の時計 [日々の暮らし]

先日、早朝シフトを終えて2駅分歩きました。
向かったのはJR有楽町駅です。大学卒業後に勤めた会社も
有楽町にあり、私にとってはなじみのエリアなのですが、
その日はちょっとした嬉しい発見がありました。
「駅の時計」です。有楽町駅の天井から吊るされていた時計が
実にレトロなデザインだったのです。とても美しく、
しばし見とれてしまいました。

今はみなスマートフォンがあるので、腕時計すら
しなくなったと聞きます。時間を知りたければまずスマホで
十分なのですよね。私は腕時計が好きなので今も
身につけていますが、秒針がないため、電池切れでも
分からずじまい。それで遅刻しそうになったことが
あります。ですので、携帯電話(ガラケーです!)と電子辞書の時計機能は
合わせており、バックアップにしています。

ところで結婚前ロンドンに暮らしていた頃、
ウェールズで開催された鉄道愛好会のイベントに参加
したことがあります。参加者のほとんどは、鉄道をこよなく
愛するイギリスのおじいちゃま、おばあちゃまたちです。

泊りがけのイベントだったのですが、1日目のレクチャー終了後、
談話室でおしゃべりした時、日本の鉄道について
尋ねられました。そこで私は「日本の駅の時計は正確で、
日本の電車は1秒たがわず出発する」と言うと、
「まさか!」と言われましたね。イギリスでは
電車の運休・遅延は当たり前でしたので、信じられなかった
ようです。「職員不足で運休」「葉っぱが線路に落ちたので
遅延」などは日本なら有りえないのですが、イギリスでは
日常茶飯事。ゆえに時間通りの運行が余計unbelievable
だったのでしょう。

ちなみに開催場所はこちら。美しい場所で、短期コースも
実施しています。こうした場所で学ぶという旅も魅力的です。

http://www.snowdonia.gov.wales/study-centre
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