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コラム更新のお知らせ [各種連載]

「通訳者のひよこたちへ」第329回がアップされました。
『価値観の違い』というタイトルです。書籍紹介では
「倫敦から来た近代スポーツの伝道師 お雇い外国人
F.W.ストレンジの活躍」(高橋孝蔵著、小学館101新書、2012年)を
取り上げております。

http://www.hicareer.jp/inter/hiyoko/

よろしかったらぜひご一読くださいませ。

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帰宅後の楽しみ [英語]

通訳の仕事場ではわからない単語がたくさん出てきます。
「ああ、今日も訳せなかった」と反省することは
もちろんなのですが、それと同時に私の場合、
「今日も新しい単語に出会えた!ラッキー!」という
思いの方が強くあります。

放送通訳のシフトは3時間。仕事の間、不明単語や熟語が
出てくるとせっせとメモをとるのが私にとっての
楽しみです。ネットの辞書や電子辞書などで調べて
とりあえず訳語を記入しておきます。

そのメモを持ち帰り、自宅に着くと、さあお楽しみの時間です。
愛用する「ジーニアス英和辞典」を引き出しから
よいしょと取り出し、今日出てきた単語を調べ直します。
仕事中は慌ただしいため、書き取った単語も訳語も
殴り書きですが、自宅に戻るとカフェラテを片手に
辞書をじっくりと読む作業に入ります。

ポイントは、調べた単語や読んだ訳語には必ず下線を
引くということ。自分が確かにその語義や例文を
読んだという痕跡を残すためです。

ちなみに先日の業務中にメモした単語はcaveat(警告)、
squelch(やりこめる)、plausible deniability(もっともらしい
反証)、backdrop(背景)などなどです。

子どもの頃、私はシールや切手集めが好きだったのですが、
今もその延長で「調べた単語集め」を楽しんでいます。
勉強というよりも、幸せなひとときです。
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