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今日のロイヤル英文 [英語]

今日も関係詞が続きます。文法説明はほとんど読んでいないのですが、
例文だけでも声に出すことで、「一日1回は英語を話す」ことに
つながっているのは嬉しい限りです。今やコロナで会議通訳業務も
ほぼゼロ。日本にいる限り、自発的に英語を話さない限り、
英語環境には置かれないのですよね。

*p573
Ann, whose boyfriend didn't turn up, ended by having lunch with her sister.
(アンはボーイフレンドが来なかったので、結局姉と昼食を食べた)

→何ともアンが気の毒ですが。今の時代であれば、LINEで
連絡をとれることでしょう。まだ携帯電話が普及していなかった時代、
友達とのミニ同窓会に遅れそうになった私は、「お店に電話をして
遅刻の旨を伝言してもらう」というアナログ手法をとっていました。

*p573
The doctor (whom) she visited gave her the wrong prescription.
(彼女が診てもらった医師はまちがった処方箋を渡した)

→大変!

*p574
The music which the orchestra is playing is a Strauss waltz.
(オーケストラが演奏している音楽はシュトラウスのワルツである)

→昨日に続き、今日も音楽ネタ。編者の音楽好きがわかります。ちなみに
ここにあるシュトラウスはヨハン・シュトラウスのこと。
「ワルツ」とあるのがカギです。1825年から99年まで生きた
オーストリアの作曲家で、日本でも年始に放映される「ニューイヤー
コンサート」にその作品がたくさん取り上げられます。
一方、もう一人の「シュトラウス」はドイツのリヒャルト・シュトラウス
(1864-1949)。「英雄の生涯」や「ツァラトゥストラはかく語りき」
などで有名です。

お時間があれば、マリス・ヤンソンス指揮、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の
「ツァラトゥストラ」をどうぞ。映画「2001年宇宙の旅」や
CMなどで有名です。確かチョコレート会社(?)のCMにもあったような。

https://www.youtube.com/watch?v=D4d88IgvhK4

この映像は2012年のもの。ヤンソンスの健康状態がまだ良好で、
指揮の姿も本当に美しいです。中でも私が好きなのは、07:15あたりに
出てくる"Von den Freuden und Leidenschaften(喜びと情熱について)"の部分。
映像付きでこの旋律を聴くたびに、もうヤンソンスには
会えないのだなあとしみじみ感じてしまいます。

ちょっと湿っぽくなってしまいましたが、明日は関係代名詞です!
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