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信用金庫 [日々の暮らし]

先日、文京区へ所用で出かけた際、ふと注目したものがあります。
今日のテーマは「信用金庫」です。

信用金庫は「明鏡国語辞典」で引くと次のように
定義づけられています:

「中小商工業者を対象とする共同組織の金融機関。
一定地区内に居所・事業所をもつ者、またはその地区内で
勤労に従事する者が会員となって出資する。」

ちなみに英和辞典にいはcredit association / credit union /
shinkin bankなどといった訳語が出ています。

さて、私が注目したのは、信用金庫の名前です。
私が訪れたあたりでは「瀧野川信用金庫」をいくつか見かけました。
ちなみに名称の「瀧野川」の「たき」は「瀧」ですが、
北区の地名は「滝野川」なのですよね。
「たきのがわ=北区」ということを知らないと、
今一つ地名だけではどのあたりが本部の信用金庫なのか把握できません。

ちなみに「城南信用金庫」は東京の城南地区を対象としており、
「城北信用金庫」は荒川区に本店があります。
埼玉県内では川口信用金庫、青木信用金庫を始め、
意外とたくさんあります。

なお、Wikipediaで「日本の信用金庫一覧」を調べると、
数百件も出てきました!それぞれの名称を見てみても
土地勘が無いとどこの信金かわかりません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BF%A1%E7%94%A8%E9%87%91%E5%BA%AB%E4%B8%80%E8%A6%A7

とはいえ、こうしたローカル色があればあるほど、私など
地図好きということもあり惹かれます。

そう言えばイギリスにもbuilding societyという地元色の濃い機関があります。
これは「住宅金融組合」と訳されています。
もとは住宅購入や改良のために融資を行っていました。
現在では銀行業務も行っています。このbuilding societyも
ローカル色豊かです。

https://en.wikipedia.org/wiki/Building_society#List_of_building_societies
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