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心地よい病院とは [日々の暮らし]

フリーランスで仕事をしていると、体調管理も
仕事の一部となります。私はどの組織にも所属していないため、
毎年一回、自治体が実施する人間ドックを受けています。
お知らせはがきが届くのは毎年春。
期限内に受ける必要があります。
項目によっては専門病院へ行く必要もあるため、
夏休みから秋にかけて少しずつ出かけています。

先日おこなったのは、胃がん検診。
数年前まではバリウムを飲んでレントゲン撮影を
していたのですが、どうにもこうにも私はあの
バリウムが苦手です。そこで意を決して胃カメラを
することにしました。

たまたま近くにあった病院で受けたところ、
思ったよりも早く終わり、予想よりも痛くなかったため、
以来、ずっと胃カメラ派となっています。

今年もそのクリニックだったのですが、改めて
その病院の運営のすばらしさを実感しました。

まずは受付や看護師さんの数が多かったこと。
受付に複数いれば、並ばずにすみます。
また、うまく分業がなされており、
カルテを書く際に来てくださった方、
麻酔をかける方、検査室内で指示を出される方など
何人かがてきぱきと動いていました。

そして実際の胃カメラ。

こちらも先生が丁寧に説明をしながら進めてくださいました。
特に「喉あたりをカメラが通過するときが
ちょっと痛むところです」「今は十二指腸を検査しています」
という具合に、その都度説明がありました。
もちろん、こちらはカメラを飲んで横たわったままですので、
返事はできないのですが・・・。

さらに良かったのは、「では最後のチェックをしたら
あと2分ほどで終わります」と言われたこと。
こちらは「一体どれぐらい長い検査なのかしら」と
思っていますので、この「あと2分」はありがたかったですね。

検査終了後、改めて待合室にいたときに
気がついたのは、その静けさでした。
見渡してみると、テレビはなく、心地よいクラシック音楽の
BGMが流れていました。

私が通う他の病院はたいていテレビが備え付けられており、
音量もさまざまです。音が大きいほど、待合室の
人たちの声も大きくなります。ラジオのBGMも同様で、
DJのおしゃべりがある分、そうなるのかもしれません。

椅子も十分あり、雑誌や無料の飲み物も充実していました。

先生もスタッフの方々もとても感じが良く、
あらためてその良さを感じました。

このように「心地よい病院」というのも患者視点からすれば
大事なのですよね。
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