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アガパンサス [英語]

歩きながらあれこれ眺めたり考えたりするのが好きなのですが、
特に街頭に咲く花を見た際に困るのが「名前を知らない」ということです。
お恥ずかしい話ですが、有名な花や言いやすい花の名前ぐらいしか
知らないのですね。もっとも、「花に関する国際会議の同時通訳」を
依頼されたらきっと猛勉強するでしょう。今のところ、そうしたお話が
ないため、不勉強な状態が続いています。

ここ数年、6月あたりに見かけてはわからなかった花があります。
高さはあやめぐらいで、緑の茎がまっすぐ上に伸びています。
そして先端には紫色のラッパのような小さな花がたくさん咲いているのです。
花火の形のような感じです。

この花を見かけては「何かなあ?」とずっと思っていました。
ご家庭のお庭に咲いている場合、花のラベルなども特に付いてはいません。
きれいだなあと思いつつもずっとハテナマークでした。

ところが灯台下暗し!出講先の大学に花壇があるのですが、実は
そこにも咲いていたのですね。気づいていませんでした。
ラベルを見ると「アガパンサス」とあります。初めて聞く名前でした。

調べてみると、学名はAgapanthusで、和名は「紫君子蘭(ムラサキクンシラン)」。
ムラサキクンシラン科、ネギ科、ユリ科など、いくつか分類があるようです。

https://www.shuminoengei.jp/m-pc/a-page_p_detail/target_plant_code-34

英語ではAfrican lilyの方が一般的のようです。原産国の南アフリカから
来ているのでしょうね。ちなみにAgapanthusはギリシャ語のAgape(神の愛)と
anthos(花)が組み合わさった語です。
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