juvenile [英語]
最近の辞書には見出しの横にPCという表示があります。
これはpolitically correctの略です。
たとえば、chairmanの代わりにchairpersonを使ったり、
policemanをpolice officerと言い換えたりという具合です。
性別で分けないというこうした動きはアメリカから始まりました。
今ではすっかり定着しています。
一方、先日日本語のニュースを聞いていて、ふと
気になる語がありました。「少年院」です。
日本でもずいぶん前に「父兄会」を「保護者会」と
言い換えるようになっています。そう考えると、
少年法も少年院も、今の時代に照らして考えれば
名称を変えるべきなのではと思ったのです。
気になったので、辞書で調べてみました。
それでようやくわかりました。広辞苑で「少年」は
「年の若い人。わかもの。多く男子をいう」とあります。
また、「少年法およびその関係法令では満20歳に
満たない者」と出ています。なるほど、少年法での
定義であるがゆえに「少年」の語を今でも使っているのですね。
ちなみに英語で少年法は juvenile lawと言います。
juvenileはラテン語のjuvenis(youngの意味)から来ています。
他にも「若い、少年の、少女の」という意味の他に、
「幼鳥、(競馬の)2歳馬」といった名詞での語義もあります。
興味深いですね。
これはpolitically correctの略です。
たとえば、chairmanの代わりにchairpersonを使ったり、
policemanをpolice officerと言い換えたりという具合です。
性別で分けないというこうした動きはアメリカから始まりました。
今ではすっかり定着しています。
一方、先日日本語のニュースを聞いていて、ふと
気になる語がありました。「少年院」です。
日本でもずいぶん前に「父兄会」を「保護者会」と
言い換えるようになっています。そう考えると、
少年法も少年院も、今の時代に照らして考えれば
名称を変えるべきなのではと思ったのです。
気になったので、辞書で調べてみました。
それでようやくわかりました。広辞苑で「少年」は
「年の若い人。わかもの。多く男子をいう」とあります。
また、「少年法およびその関係法令では満20歳に
満たない者」と出ています。なるほど、少年法での
定義であるがゆえに「少年」の語を今でも使っているのですね。
ちなみに英語で少年法は juvenile lawと言います。
juvenileはラテン語のjuvenis(youngの意味)から来ています。
他にも「若い、少年の、少女の」という意味の他に、
「幼鳥、(競馬の)2歳馬」といった名詞での語義もあります。
興味深いですね。
2018-06-28 00:00
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