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病院では観察モード [日々の暮らし]

先日のこと。家族の付き添いで病院へ出かけました。
病院の待ち時間というのは多くの人にとって
なかなか大変だと思います。「いったいいつになったら呼ばれるのかしら?」
「どんな診断結果になるのかしら?」という具合に、
先行き不透明な状況があるからです。もっとも、
スマートフォンの使用が許されている待合室であれば、
多少は気晴らしをしたり仕事をしたりできるのでしょうね。
私はもっぱら「読み倒す本」「たまった新聞」を持参しては
その読破にあてています。また、ノートを開いて
原稿のネタを整理することもありますし、
気になる英文記事を電子辞書とともに読み解くこともします。

それでもすべてをやり終えてしまうと、あっという間に手持無沙汰に
なってしまいます。そのような時、私は観察モードに入ります。

たとえば待合室に置いてある雑誌類を見ると、その病院の患者さんが
どのような年齢層なのか、男女の割合がどれぐらいなのか何となく
見えてきます。一方、壁に掲示されている先生方のプロフィールを読んでみると
「あ、A先生とB先生は同じX大学だから、そのつながりかな」
などと想像もできます。

また、医療機器に注目することもあります。
「A病院のレントゲンは国産B社のものだったけれど、
この病院は海外のC社を使っている」
「この機械のメーカーは先日確か別会社と合併したはず。
ということは、今度新しい機種が出たら新社名のステッカーが
貼られるかも」などと考えます。

診察室に入ってからも観察モードです。先生の説明を聞きつつも
事務机や先生の椅子など、つい眺めてしまいます。
こうしたウォッチングをしながらあれこれ考えるのが
とにかく楽しいのですね。

・・・我ながら変わった趣味です、ハイ。
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