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気になるネーミング [英語]

カタカナや英語で書かれている商品名を見ると
どうしても気になってしまいます。語源は何だったのかしらと
思うのですね。

たとえばペプシコーラは元々「dyspepsia(消化不良)を
なおすcola」という意味から名づけられています。
一方、皮膚薬の「コロスキン」はメーカーのホームページを
読むと、collodion(コロジオン)というニトロセルロースの
混合液が名前の由来と書かれていました。
オロナインのきっかけとなったのは、アメリカOronite Chemicalが
製造した消毒剤だそうです。そのOronite社のHPを見ると、
100年前からあるメーカーで、oronite自体はスペイン語で
black goldを表します。これは「原油」を意味するのだそうです。
確かにスペイン語の辞書サイトでoroを引くとgoldと出てきました。

他にもありました。たとえばチョコビスケットOreoはギリシャ語のore-(丘)
から来ています。もともと山形ビスケットだったのだそうです。
スイスTobler社が作るTobleroneは自社名に
「大きい」というイタリア語である-oneを付けています。
イギリスで人気のミントチョコAfter Eightは、子どもたちの
就寝後、夫婦で食べることを想定して命名されました。

ところで一口サイズのチョコでFerrero Rocherがあります。
こちらも電子辞書のロングマンに出ていました。
しかも長~い説明が!

"a type of chocolate, wrapped in gold paper. Ferrero Rocher
chocolates are popular to give as gifts and
Ferrero Rocher is known for their television advertisements,
in which the chocolates are given to all the guests
at a party given by an ambassdor."

こうなるとCMを動画サイトで確認するしかありません。
実際、You Tubeで検索すると、どうやらイギリス版のCMが
「大使館パーティー」というセッティングのようです。

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